設計・施工内容
1階でクリニックを運営されている中、地下1階のテナントが空いたことから、スタッフの休憩スペースや勉強会、イベントなどに利用できるオフィスを設けたいとのご相談をいただきました。
改修前
フリールーム

中心となるフリールームはゆとりのある広さを確保し、キッチン設備も設置しました。カウンターやベンチは造作で製作し、スタッフの皆様が仕事の合間にも落ち着いて過ごせる居場所となるよう配慮しています。また、壁面には70インチの大型モニターを設置し、院内の勉強会やイベントなど幅広い用途に活用できる空間としました。
さらに、将来的にこのフロアをクリニックとして使用する可能性も考慮し、受付、待合室、診察室、リカバリールーム、院長室、更衣室、トイレなど、診療に必要となる各スペースもあらかじめ設けています。
1階クリニックのバックヤードとしての役割も担うため、倉庫は広めに確保しました。現在の使いやすさだけでなく、今後の用途変更にも柔軟に対応できるレイアウトを意識しています。
イメージパース
プランの検討にあたっては、完成後のイメージを具体的に確認していただけるよう、受付やフリールームなど複数のパースを作成しました。
受付カラーイメージパース
受付まわりについては、明るい木目を活かしたナチュラルな案、グレーカラーで落ち着きを持たせた案、グレージュを基調としたやわらかな案など、複数のデザインをご提案しています。
- 明るい木目を使ったナチュラルな案
- ダークトーンで落ち着きを出した案
- グレージュをアクセントにした爽やかな案
受付ロゴイメージパース

フリースペースイメージパース
また、フリースペースについても、カウンターやベンチ、キッチン設備の配置をパースで確認しながら、実際の使い方をイメージできるように計画しました。レイアウトや内装の色、素材によって空間の印象や使い勝手が大きく変わるため、複数のイメージを比較しながら方向性を決定していきました。






担当者コメント
今回は、スタッフの皆様が休憩や交流の場として快適に使えることに加え、勉強会やイベント、さらには将来のクリニック利用まで見据えた空間づくりがポイントでした。現在の用途だけに限定せず、将来的な使い方の変化にも対応できるよう各室を計画しています。造作家具や大型モニターを備えたフリールームも含め、日々の働きやすさと将来性を両立した事例です。